帯広22う196(十勝バス 1992年式 日野レインボー/U-RR3HJAA)
1992年に十勝バスが導入したツーステップ車である。
同型車は194・195・196の3台が導入され、主に帯広郊外の地方路線で使用されていた。
しかし中型トップドア車という構造が故に、大型2扉車が多数を占める同社にとっては他の車両に比べて乗降に時間を要し・かつ定員が少ないと使い勝手が悪く、晩年は貸切車や平日朝のスクールバスとしての運用がメインだった。
最後まで塗装変更やLED化改造されることもなく、1987年式や1991年式がまだ在籍しているなか、同社では比較的早めの引退となった。2016年秋に3台中2台、194・196が除籍されている。